生まれてくるもの

週末、ひとり旅をしている間、
相方くんと相棒の大工さんたちが

お休み返上で土間を解体してくれたようで。

男の人って、ほんとすごいなと思う。
女の人が、わくわくわくわく話してることを
どんどんどんどんカタチにしてくれて。

相方くんも大工さんも、すごくすごくかっこいい。

おかげでこのおうちに娘と2人で住み始めたときから

思い描いてきたことが一気にカタチになっています。

「やりたいやりたい!」って言ってたうちは
まだまだ自分の中にカタチにならない何かがあって。
やる!って肚が決めたときは、
(肚を決める!って思考的な覚悟じゃなくて
私の肚が勝手に決断してた感覚で(笑)

もう、現実がどんどんどんどん動いてゆくのです。

出産と同じ。
私の思考や都合じゃなく、
生まれてくるものが自ら生まれてくる感じ。
陣痛きちゃったら、こちらはもう生むしかない(笑)

生むのみ。生まれるのみ。

それを肌で感じた相方くんが
「こいつ、いよいよ生むんだな?」と
どんどんどんどん動いてくれて、
せっせせっせと整えてくれて。
「いつでも生んじゃってー大丈夫よー」と

生むことだけに集中させてくれる感覚が心地よい。

女の人と男の人。女性性と男性性。
陰と陽。月と太陽。
2つのエネルギーが
ちょうどよいバランスで交わったとき
そこに生まれてくるものがある。
それは、いのちだったり感情だったり、
別のなにかだったり、さまざまだけど。
なににしても

生まれるって、すごいエネルギーだなと思う。