循環する暮らしが教えてくれること

1つの個体としての自分を
完全だ不完全だと生きるのではなくて、
自分は自然の一部なんだと知り、
全部の中の一部なんだと知り、

だから”わたし”が
すべてを持っていなくていいのだということを知る。
だから全部が、もうあるのだということを知る。

欠けたり過ぎたりして
不完全で完全な、わたしたち。

まだまだ、に見えるようなことも
もっともっと、と思うようなことも
ほんとはぜんぶ繋がっている。

何かに到達しようとか
誰かのなにかになろうとか、
区別して、そこに足りないものを見つけては
自分や他者を傷つける。

そういうのはもう手放して
すべてと一緒に、循環しながら生きていこう。